5月ですでに小麦色!すでに春から本格化!
日焼け?火傷じゃないの??
そう、火傷です。
『日焼け=表皮の火傷』
とはよく言いますが、色が黒くなったりシミができたり…そんな表面的な話ではないことはご存知ですか?
紫外線が肌に及ぼす影響を知らないと、5年後、10年後に後戻りができなくなるので知識だけでも頭に入れておきましょう(^ ^)
今回は主に日焼けが及ぼす内面的な影響を紹介します。
皮膚の構造は以前ここでお話しした通りです。
◆肌荒れを未然に防ぐ!3分で見直すスキンケア◆
http://blog.hatena.ne.jp/ippeyo/ippeyo.hatenablog.com/edit?entry=10328749687244061129
紫外線は敵?味方?
お休みの日に干した布団の匂いって本当に癒されますね♬
あの匂い雑菌の死骸の放つ匂いでないことを最近知って、ホッとしている いっぺよ です笑
あの匂いは、洗濯後に残る汗、脂肪、洗剤などの成分が、太陽光や熱で分解された結果らしいですね(⌒-⌒; )
話が逸れましたが、布団を干すと紫外線で雑菌が死にます。
その紫外線が、人に無害なわけがないのはご存知の通り。
だから日焼け止めを塗るわけですが…。
闇雲に日焼け止めを塗る前に、日焼けに影響がある紫外線を見てみましょう!
<UV-A波>
・ガラスで遮れない
・シミ、たるみの原因
・サンターン
・PA(プロテクション・グレイドオブUVA/Protection Grade of UVA)
→「+」の数で保護の強さを表します
PA+「効果がある」
PA++「かなり効果がある」
PA+++「非常に効果がある」
PA++++「極めて高い効果がある」
<UV-B波>
・ガラスで遮れる
・真っ赤になってヒリヒリ
・サンバーン
・SPF(サン・プロテクション・ファクター/Sun Protection Factor)
→数値で保護の長さを表します。
SPF20:SPF1が20ということで、20分×20で約7時間弱
SPF30:SPF1が20ということで、20分×30で約10時間
そう、UV-A波は表皮よりもさらに奥深い部分にある、真皮。
そこに網の目のように張り巡らされた「コラーゲン」の繊維を破壊します。
ベッドのスプリング的な役割をするコラーゲンが破壊されると皮膚が陥没。シミだけでなく、深くシワが刻まれることになります。
ここで、落とし穴。
日焼けを防ぐために単純にPAが高いものを選びがちですが、保護を示す数値が高い日焼け止めは、肌に強烈な刺激を与える諸刃の剣です。
最近では数値が高いものでも肌に優しいものもありますけどね。
そのほとんどはお値段も高めです。背に腹は変えられないですけどね…
冬は保湿クリームを多めに使いますが、夏は肌に乗せなくてもいいものをガンガン乗せます。制汗スプレーもそうですよね。
なので、毎日しっかりクレンジングしましょう。皮脂が多い男性も例外ではありません!
ちなみに、人は、自分のメラニン色素で肌を黒くすることで、紫外線から身を守っているのです。一概に悪者とは言えません(^◇^;)
この反応が早い人は紫外線に強いようですが、遅い人は弱いみたいですね。
「でもとにかく日焼けはイヤ!」
という人は、ターンオーバーも知っておいたほうがいいです。
ターンオーバーをある程度コントロールできれば、肌荒れも感覚がつかめます。
メラニンとターンオーバー
紫外線を浴びることで生成される「メラニン色素」
一度できたメラニン色素は、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)により、自然と表皮へ押し出されて垢となって剥がれ落ちてしまいます。
ただし、ターンオーバーが正常に働かないと、皮膚の中に沈着してしまいます。
なので、ターンオーバーが正常に機能するような生活習慣が大事なのです!
まとめ
日焼け&肌荒れを予防するには、
・徹底した日除けグッズ
・少しの外出でも小まめに日焼け止めを塗り足しておく
・室内でも日焼け止めは塗っておく
・日焼け止めは、肌への負担を考えて、デイリー用、レジャー用で使い分ける
・とにかくしっかりクレンジングする
ターンオーバーを正常にするには、
・老化をさせない
・代謝を良くする
・弱ピーリング効果のある拭き取り化粧水を使用する
特に山や海は遮るものが少ないので、紫外線が強いです!
短時間でも一気に焼けてしまうので気をつけて楽しみたいですね(^ ^)
では♪ 次回は登山について!